2021/02/20作成, 2021/02/05更新

Linux を FreeBSD っぽく使う

入力補完

tcshを使いたいところだが、FreeBSDのcsh/tcshは魔改造されており素のtcshは関数が使えないのでbashのままでいく。

ホームディレクトリの.bashrcを書き換える

~/.bashrc

case $- in
    *i*) ;;
      *) return;;
esac

# 入力補完はシンプルにデフォルトのままにする
complete -D -o default

# 色を付けたり勝手にシングルクォートをつけないようにする
alias ls='ls -N'

# 履歴の補完
bind '"\e[A": history-search-backward'
bind '"\e[B": history-search-forward'

# tab1回で補完する
bind 'set show-all-if-ambiguous on'

# そのほかbashの基本設定
shopt -s histappend
shopt -s checkwinsize

HISTCONTROL=ignoreboth
HISTSIZE=1000
HISTFILESIZE=2000

ee

長年更新されていない枯れ果てた癖のない軽くてシンプルなエディタ、easy editor を Linux で使う。

ソースコードのダウンロード

https://github.com/AMDmi3/ee

git clone https://github.com/AMDmi3/ee.git

コンパイル

make && make install

メニューキーをFreeBSDと同じにする

実行するとメニュー周りのキー設定が違うのだが、これは /usr/local/lib/init.ee というファイルを作り、以下のようにすることで良い。

emacs
noexpand
nomargins

ついでに

操作を覚えてメニューを隠したいなーと思ったら、.bashrc にeeのエイリアスを設定して上部ニューを隠しておく。

~/.bashrc

alias ee='ee -i'